"Photoshop CS6"における縮小描画遅延による、再表示時に画像がピンボケに見 える件。


photoshop cs6

windows 7(64bit)、windows xp(32bit)

core 2 duo

こんにちは。

photoshop cs6で質問です。

 

photoshop cs6 起動後、撮影データを開く際(1枚〰複数枚)、おおむね、33%程度の縮尺で縮小表示されます。

 

この際、社内のcore2duo機上のcs6では、『メモリ上で縮小描画が途中の状態(ピンボケ)で、表示されてしまいます』。

故に、ファイルオープンのタイムラグがなく無く、一見、高速ですが、画像自体がピンボケしているかのように見える事で、

工程によっては、オペレータさんが戸惑ったり、不要な補正を掛けてしまうことが発生しました。

 

同じ環境のcs3ではメモリ上で縮小描画が完了してから表示されます(故に、表示にタイムラグあり)。

 

この現象は、通常のマウスホイールによる縮小・拡大でも再現します。

 

対応といたしましては、core2duo機において、『パフォーマンス』タブの

『グラフィックアクセラレータ』プロパティのチェックを解除することで回避できるようです。

 

ちなみに、i7のワークステーションでは、高速なお陰か、メモリ上で縮小描画が済んでから、表示されます。

 

これは、仕様ということでよろしいでしょうか?

仕様であれば、ワークステーションのi7へのアップグレードを検討します。

 

よろしくお願いいたします。

まず前提ですが、cs4以降、gpuによる演算や描画に関する処理が追加されています。

確認された、環境設定の件がそれに該当します。

gpu/opengl の機能と環境設定(photoshop cs4/cs5 および adobe bridge cs4/cs5)

gpu と opengl の機能と制限(photoshop cs4/cs5)

 

これにより、cpuよりも、使用しているgpuとグラフィックドライバ(バージョンの差異も含む)により

描画処理のパフォーマンスが原則向上しますが、環境によって挙動自体も異なる部分が生じます。

 

core 2 duo機とcore i7機で挙動が異なっていると確認されているようですが、

搭載・使用されているgpu自体が違うものだと考えられます。

いわゆるオンボードの内蔵グラフィックであったとしても世代が異なりますし、

別搭載であってもcpuと同世代のものですとパフォーマンスが異なりますので、

挙動の結果は変わるものと考えるのが自然です。

(もっともcpu自体もパフォーマンスが大幅に異なるわけですが)

 

推測するに、pcの変更を検討されているようですが、ひとつ注意が必要です。

cs6製品の動作確認が行われているosはwindows 8までになり、

windows 10では動作保証外になります。



Photoshopコミュニティフォーラム (Japan) でのその他のディスカッション


adobe

Comments

Popular posts from this blog

Adobe Refresh Managerについて

Sizing images of multiple resolutions for print on a page of one resolution

Illustrator cs6 "Invalid Serial Number"